スペイン、ラ・リーガのマジョルカvsバルセロナが日本時間6月14日早朝5:00から行われます。コロナウイルスの影響による3月中旬の中断から、約3ヶ月後の無観客試合による再開です。
ブックメーカーのオッズを絡めつつ、試合を考察します。
ラ・リーガ順位表(6月14日時点)
RCDマジョルカ
今回ホームで迎え撃つのマジョルカ(マヨルカ)。現在の順位は18位で、リーグ降格圏に位置しています。マジョルカは7季ぶりの1部リーグであり、このまま降格となるのは絶対に避けたいところ。17位のセルタ、16位のエイバルとの勝ち点差はわずか1ずつであり、今シーズンはあと11試合残されているため、残留の可能性もまだ十分にあります。そのためにも、なんとしても勝ち点を積み上げたい。ただ、今回の相手はバルセロナ。圧倒的に格上であり、直接対決でも6連敗中です。
マジョルカの注目選手は久保建英選手でしょう。レアル・マドリーからレンタル移籍中で、当初はチームに噛み合わない部分もありましたが、徐々にフィットして中断直前のエイバル戦、そして2節前のベティス戦では試合終了間際に貴重な同点ゴールを決めています。
ご存知のとおり、久保選手はバルセロナの下部組織出身。一旦日本に戻ったのち、バルセロナの最大のライバルであるレアル・マドリーへ禁断の移籍を果たしました。前回のバルセロナのホーム戦では強烈なブーイングのなかフル出場しましたが、ゴールはならず。
今回の試合では古巣トップチームからのゴールに大きな期待が寄せられています。
バルセロナ
一方、アウェイのバルセロナは現在トップ。2位レアル・マドリードとの勝ち点差は2点とまだまだ油断できる状況ではないため、再開初戦からきっちり3ポイントをおさえたいところ。前述のとおり対マジョルカでは6連勝をしており、お得意様といえます。
注目選手はやはりメッシ。メッシは直近はコンディション不良が懸念されていましたが、報道によると万全の状態でこの試合に臨めるとのこと。今シーズン19ゴールで得点ランキング1位。さらなる積み上げなるか。スアレス、グリーズマンとの連携で、さっそくハットトリックまたはチームでの大量ゴールもあり得るでしょう。
マジョルカvsバルセロナのブックメーカーオッズ
1x2では、マジョルカ12倍、ドロー6.4倍、バルセロナが1.26倍で、圧倒的な差がついています。選手、チームの完成度、過去の戦績をみても妥当でしょう。
マジョルカはこれまで稼いだ勝ち点25点のうち20点がホームゲームで得たものです。地元に強い。ただ、今回は無観客であり、ファンの声援によるホームアドバンテージは望めません。よって、バルサによるワンサイドゲームが淡々と進行するという可能性もなきにしもあらず。
バルセロナの勝利オッズ以外では、前回の試合結果が5-2だったこと踏まえて、スコアのオーバー3.5@2.15倍にベットしておくのも悪くないと思います。オーバー2.5、つまり3点以上動くと的中扱いになるオッズは1.47倍と固い倍率なので、少し冒険して4点動くと的中となるオーバー3.5の方が妙味がありそうです。
あとは遊ぶなら久保選手のゴール予想オッズ。
試合中に1点でも決めると8.4倍。ちなみに、同じタイプのメッシのオッズは1.52倍。
これらもオマケで賭けておくと、試合が一層楽しめると思います。スポーツベットアイオーでは個人情報不要ですぐにプレーを始めることができますから、下記を参考にご準備ください。