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ブンデスリーガ第30節フランクフルト対マインツ05の予想オッズと考察

フランクフルトvsマインツのブックメーカーオッズ

ドイツ・ブンデスリーガ2019-20第30節「アイントラハト・フランクフルト vs マインツ05」の試合が日本時間の2020年6月6日22時30分から行われます。

この対戦はライン・マインダービーと呼ばれるダービーマッチの1つ。同一都市圏に本拠地を構えるライバル同士の顔合わせであり、特別なモチベーションがかかる重要な一戦です。

両チームの状況を確認しながら、ブックメーカーで狙うオッズを考察していきましょう!

ブンデスリーガ順位表

ブンデスリーガ30節前の順位表

アイントラハト・フランクフルト

フランクフルトは勝ち点35の11位に位置しています。

この試合の2日前には、延期されていた24節のブレーメン戦があったばかり。ブレーメンは大迫、フランクフルトは鎌田、長谷部ら所属している日本人全員がスタメンでファンの関心を集めました。試合は前半スコアレスで、後半15分にアンドレ・シルバが先制弾を決めると、終了間際にはライプツィヒから今年1月に加入したシュテファン・イルザンカーが2点を追加。アウェイのフランクフルトが3-0で勝利しました。

これで直近は2連勝で勢いにはのっていますが、日程的な負担は否めません。加えて、来週10日にはバイエルンとのドイツ杯準決勝も控えています。この過密スケジュールから選手の起用にも注視したいところです。

コロナ中断後、28節のフライブルク戦と29節のヴォルフスブルク戦でゴールを決めた鎌田選手も注目ですが、その両試合とブレーメン戦で3試合連続で決めているアンドレ・シルバの状態が勝敗に大きく影響を与えるでしょう。今季8ゴールのうち半分は5月から。ライバル相手の4連続弾に期待がかかります。

マインツ05

対するマインツは勝ち点28でリーグ15位、降格圏ギリギリの厳しい状況です。コロナ明けの4試合は2分2敗といまだ勝ちがなく、残り5試合で勝ち点を落とすわけにはいきません。

チームの得点源はスウェーデン人FWのロビン・クアイソン。16/17シーズン途中にイタリアのパルマからマインツへ移籍し、初年は1ゴール、2年目4、3年目7、そして今季は12ゴールでキャリアハイを更新中です。昨年12月のブレーメン戦では自身初のハットトリックを達成し、さらに今年2月のヘルタ・ベルリン戦でも2度目のハット。ハマった時の爆発力に大きな期待が寄せられています。中断以後はまだゴールがありませんが、ライバル相手でモチベーションは高いでしょう。

両者の過去戦績

フランクフルトvsマインツの過去対戦成績

フランクフルトvsマインツの過去戦績

互いに2部リーグに所属していた頃からのカップ戦も含めた通算対戦成績は、32試合で両方9勝14分という完全に五分五分の数字です。なお、フランクフルトの9勝はすべてホーム。今回もホーム戦です。

マインツはアウェイで2勝しており、さらに直近の2試合もフランクフルトに勝っています。この結果から、少なからず得意意識もあるでしょう。無観客でフランクフルトのホームアドバンテージが薄い状況かつ相手の疲労も加わって、平時よりはマインツに対する期待値が高まる可能性も考えられます。

ブックメーカーの予想オッズ

フランクフルトvsマインツの3wayオッズ

そうした状況を踏まえてブックメーカーのオッズを確認してみると、フランクフルト2.06倍、ドロー3.75倍、マインツが3.45倍となっています。ホームであること、順位、スタッツ、直近の状態などから総合的にはフランクフルトが優位とみられているようです。

ただ、データを踏まえるならこのカードはもう少しフランクフルトのオッズが下がっていても不思議ではありません。マインツに対するベットが通常よりは増えているのかもしれません。

そう仮定するなら、フランクフルトの2.06倍は見込み以上に高倍率となっている可能性があるため、賭けるに値する狙い目オッズと言えます。あるいは、やはり疲労を踏まえてドローかマインツが勝てば的中となる「マインツの+0.5ハンデ@1.85倍」も捨てがたい。

白熱のラインマインダービーは6日の日本時間22:30から。さまざまな切り口から予想を立てて楽しもう!

ドイツ・ブンデスリーガ2019-20
第30節 "ライン・マインダービー"
アイントラハト・フランクフルト対マインツ05
日本時間:2020年6月6日22:30開始

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