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【ブンデスリーガ】ベルリンダービー2020のブックメーカー予想オッズと考察

ブンデスリーガのブックメーカーオッズ

先週から再開したドイツのブンデスリーガ。

今週は『ベルリンダービー』と呼ばれるベルリンの二つのチームの試合に注目です。

今回ホームのヘルタ・ベルリンは勝ち点31で11位、アウェイのウニオン・ベルリンは勝ち点30の12位で、順位を競り合っています。無観客とはいえ、白熱すること間違いなしでしょう。

ベルリンダービーはブンデスリーガで行われるダービーマッチ(同じ地域に本拠地を構えるチーム同士の戦い)の1つ。ドイツでは、ルール地方に本拠を構えるボルシア・ドルトムントとシャルケによるルールダービー(レヴィア・ダービー)が有名ですが、一方でベルリンダービーはそれほど大きな話題になってきませんでした。(世界的には)

なぜなら、ウニオン・ベルリンがブンデスリーガの1部リーグで戦うのは今シーズンが初めてだから。2部リーグでの対戦は過去数度あったものの、ブンデスリーガのトップカテゴリでのダービーは、前回(19年11月、今シーズン10節)のウニオンのホームでの対戦より前だと1977年まで遡ります。

当時はまだ東ドイツ、西ドイツに分断されていたころ。街を分断していた壁が壊され国が再統一、それから30年。記念すべきタイミングでの地元のダービーとあって、大いに盛り上がりました。

さらに前回はホームのウニオンが試合終了間際にPKを獲得し、1-0で劇的勝利を納めています。昇格してきたライバルにホーム・アウェイ両方で負けるわけにはいかないヘルタにとって、今回相当な想いがあるでしょう。

両者の直近の戦績をみると、ヘルタ・ベルリンは過去5試合のうち2勝1敗2引き分け。対するウニオン・ベルリンは1勝3敗1引き分け。

ヘルタベルリンとウニオンベルリンの試合結果

両チームの直近の試合結果

ヘルタの調子はまずまずといったところ。戦績のうち、勝った相手は最下位のパーダーボルンと、先週対戦した9位のホッフェンハイム。その前のブレーメンとデュッセルドルフ戦ではどちらも先制されてから追いつきました。このコロナ中断前の2試合と、前節のホッフェンハイム戦は試合の終盤にゴールを量産しているところが一つ注目ポイントかと思います。

サッカーのスコア時間帯

両チームの得点時間帯

対するウニオンベルリンは戦績では負け越しではあるものの、対戦チームはヘルタの相手よりも格上(昇格組のウニオンにとってはほぼ全て格上と言えるが)。しかしゴールは奪っているため、完敗した訳ではない。先週の試合は絶対王者バイエルンとの戦いだったため、この敗戦はそれほど参考にならないでしょう。むしろ初昇格としては十分に戦えている印象があります。

ブンデスリーガの賭けオッズ

さて、ブックメーカーの勝敗予想オッズをみてみると、1x2はヘルタ2.33倍、ドロー3.35倍、ウニオン3.1倍で、ホームのヘルタにやや偏っています。調子を考えるともう少しヘルタのオッズが下がりそうな気はしますが、ウニオン・ベルリンへの期待もある程度寄せられていると考えられます。

スコアのオーバーアンダーオッズ狙いについては、両チーム共に後半の方が得点数が多いという傾向を踏まえて、最初から「後半のみのオーバーアンダー」や、「前半・後半のどちらが高得点?」という賭けも狙い目かもしれません。

サッカーの賭け方(前半と後半どちらのゴールが多い?)

この賭けでは前半が3.25倍なのに対し、後半が2.06倍。

5人までメンバー交代できるため、後半は試合内容がガラリと変わる可能性があります。よって、両チームの仕掛けるタイミング次第でフレッシュな選手が一気にゴールを奪取していくという展開もあるでしょう。それも見所の一つととらえつつ、上記の後半のゴール予想に賭け、さらに試合中の賭けを狙ってみたいと思います。

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大いに楽しみましょう!

ドイツ・ブンデスリーガ2019-20
第27節
ヘルタ・ベルリン対ウニオン・ベルリン
日本時間:2020年5月23日3:30キックオフ
初回ボーナス特典

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